川口市退職校長会  Kawaguchi City Retirement Principal Meeing

ホ ー ム  会長挨拶  事業計画  活動報告 クラブ活動  行  事 情報提供  リ ン ク 
       
         会長就任にあたって

                       
                           川口市退職校長会 会長  小林 博武
      

この度、令和7年度総会において、南勇会長ご勇退後、会長の大役を拝命いたしました。諸先輩をはじめ会員の皆様のご指導をよろしくお願い申し上げます。会員の戮力協心、全員の力で発展させてきた本会は、現在238名の会員を有する県下最大の会であります。これまでの成果を維持・発展できるよう努めてまいりたいと存じます。
 本会の目的は、会員同士がクラブ・行事活動を通して親睦を深めると共に、会員一人ひとりが生活への意欲とメリハリをもつこと、そして、その意欲をもとに、子供たち・学校・地域等への支援をできるだけ行っていくことです。
 さて、コロナ禍により、本会の活動が中止や変更を余儀なくされ、活動の停滞・入会者の減少などの問題が顕在化し、今一度活性化を図ることが必要となってきています。
 そこで本会では現在、魅力ある退職校長会を目指し取り組んでいます。昨年度はアンケートを実施いたしました。その結果、行事・クラブの参加者は70・80代は多く60代は少ない、HPの閲覧数は40パーセント等、会員一人ひとりの活動への関わり方が明らかになりました。
 今後、より一層行事・クラブ等気軽に楽しく参加しやすい雰囲気づくりの醸成、HP・広報「柏樹」を充実し活動の見える化を図ること、また、現職校長との交流(研究協議会への積極的な参加・現場の学校の支援等)を活発にする等、本会の事業活動を充実させていきたいと存じます。
 現在、先行き不透明な時代をたくましく心豊かに生きていける子供たちを育てていくことが求められております。
 今年は終戦80年の節目、本市は戦後荒廃の中で新教育プランが模索される中、川口プランを発表し全国をリードしてきた自負があります。
 未来を担う子供たちが、情熱と使命感をもった教師のもとで学び、家庭・地域社会の温かな支えのもとたくましく、心豊かに生きて、自らの夢を叶え、志を果たしていけるよう、本会も側面から支援していく所存です。
 会員皆様のご支援・ご協力のほどを切にお願い申し上げます。